番頭は職人では無いのでそんなに道具という道具は必要ないですが、最低限これはもっておくべき!という道具を紹介していきます。
施工用の電動工具などあれば便利ですが、基本的に番頭には必要ないので今から紹介するものすべて買ったとしても2万円ぐらいでしょうか。
道具の質にもよりますが・・・。
高いのはカメラぐらいなので、カメラを省けば5000円ぐらいで十分そろいますよ!
目次
必要な道具一覧
- スケール(メジャー)
- カメラ(工事写真用に)
- 照明機器(調査用に)
- マイナス、プラスドライバー
- 墨だし用の鉛筆
- カッターナイフ
- 三角スケール
- ポケットに入る電卓
- 手帳
- 名刺入れ
基本的に上記の道具があれば番頭としてやっていくのに困らないと思います。(パソコンなどは別)
ヘルメットや安全帯、安全靴は現場で身に着けるのは当然なので書いてません。ないと現場は入れませんからね。
現場確認、調査用の道具(必須)
- スケール(メジャー)
- カメラ(工事写真用に)
- 照明機器(調査用に)
- マイナス、プラスドライバー
スケール、カメラは必須です!
番頭は職人では無いので施工道具は必要ないですが、管理する為に確認や記録用の道具は絶対必要になってきます。
マイナス・プラスドライバーも点検口をあけたり、止水栓を閉めたり結構いろいろな使い方ができるので持っておきましょう!
持っていると現場で役立つ道具
- 墨だし用の鉛筆
- カッターナイフ
- 三角スケール
- ポケットに入る電卓
図面を見る為に三角スケールや、寸法の計算ができるようにポケットに入るサイズの電卓ももっておきましょう。
ウエス(雑巾)やスリッパ、手袋などもあると修理や改修の工事で役に立ちますよ!
墨だしようの鉛筆は持ってた方がいいです。ホームセンターで普通にうってます。(芯の太いやつ)
社会人として持っておくべき道具
- 名刺入れ
社会人のマナーとして持っておきましょう。
お客さんや職人とのやり取りも多いので、名刺入れでちゃんと名刺交換するようにした方が印象がいいです。
今はアプリで名刺を管理できるのでインストールしておいても便利ですよ!
手帳が一番大切!
- 手帳
一番重要なのは手帳です!
「え?手帳?」って思う人もいるかもしれませんが、なんと言っても工程の調整や職人の段取りなど覚えておく為に、こまめに手帳に記入する癖をつけておきましょう。
いついつに○○をやるなど、番頭の仕事は現場の段取りを組むこと(図面、職人の手配、工期の調整、他業者との取り合い…)なので、円滑に現場が進むよう手帳にしっかりメモすることを心がけましょう!
手帳じゃなくても、ipadやカレンダーなどすぐ確認できるものならいいと思います。
上記以外の道具も必要なものは追々そろえよう
仕事していく中で色々必要な道具がでてくると思います。
モンキーレンチなど結構使うことも多いですし、必要になったら随時買うようにしていきましょう。
あんまり無駄なもの買っても使わなかったらもったいないですからね。
ホームセンターって結構色々あって目移りしてしまうんですよね。
番頭は段取りが仕事!段取り命で仕事しよう!
なんといっても番頭の仕事は段取り命です!!
正直言ってしまうと、現場の施工に関してはほっといていても職人が何とかして納めます。
終わらない現場はないです。
ただ、終わるまでに職人に何回もやり変えてもらったり、無駄な仕事をさせたり、現場に来ても仕事ができないなどといった状況が無いようにするのが我々番頭です。
極論ですが、職人に、他業者との取り合いを打合せした上できちっと収まった図面を渡しておけば現場に行かなくても竣工します。
まぁ実際は、施工写真を撮ったり、現場の進捗・収まりを確認・打合せしたりなどあるので現場に行かないということは無いでしょうが。
理想で言うなら現場に行かなくても竣工するぐらいの段取りをする。これが我々番頭が目指すべき状態です!
現場では職人さんに教えてもらうこともまだまだ多いです。
6年たって少しはわかるようになりましたが、まだまだベテランの方と比べるとひよっこです。
なので、あなたがまだ初めて数ヶ月、数年でわからないことがたくさんあっても当然です。
この道数十年の職人に数年働いただけの番頭が知識で勝てるわけが無いです。
逆に開き直って教えてもらいながらがんばっていけばいいと思っています!
(知らないのが当然で教えてもらえる時期に知識をつけるべき)
ではっ!