前の記事で番頭の休日や残業について書いたので、今回の記事では実際どんな人に向いている仕事なの?ってことを書いていきます。
前回の記事はも興味があれば見てください!

まぁ向いてない人のタイプだからといって、別の仕事を見つけろとか、転職しろとか言っているわけではないので参考程度にしてもらえればいいです。この仕事に興味があって就活している人などは一度経験してみればいいと思います
番頭に向いている人!
番頭は職人ではないので現場仕事が全てではないですが、現場:事務が5:5ぐらいの割合であります。
施工図が完璧で、職人に渡しとけば現場行く必要ないですって人なら2:8ぐらいの割合になるのかもしれませんがそんな人ほぼいないので実際は半々ぐらいになるでしょうね。
では向いている人のタイプを箇条書きしていきます。
番頭に向いているのはこんな人!
- 人と喋るのが好き(打合せや飲み会など)
- 年上の人に指示をするのが苦にならない(親父以上の年齢の人に指示することもざらです)
- 自分で段取りや現場の収まりを考えたりするのが好き(施工図を書くなど)
- 勉強が嫌いじゃない(資格や現場のことで覚えることが多い)
こんなものでしょうかね。やっぱり建築業は今でも体育会系の人が好まれる傾向があります。
現場の打ち上げなど絶対あるでしょうし、人とのつながりが大切になる仕事ですからいまだに飲みニケーションてきなことが多いです。(うちの会社はそうではないですが)
番頭に向いてない人…
向いてる人を箇条書きしましたが、向いてない人はその逆ですよね。
向いてない人のタイプはこんな人…
- 人と喋るのが苦手(コミュ症)
- 年上の人に指示するのは嫌(怒られるのが嫌)
- 段取りや現場の収まりを考えるのが苦手(体を動かすのは好きだけど計算などはちょっと…)
- 勉強が嫌い!(本を読むと眠たくなります💤
現場仕事が全てではないですが、そういう体育会系の側面も強いのでそれが嫌な人は向いてません!
私も飲み会など好きな方ではないですし、正直めんどくさいな~と毎回思っていますが、仕事と割り切っていくことはできます。まぁ一応行けば楽しめますし、ある程度盛り上がって2次会なども行ったりします。なのでそれすらできない人はちょっときついかもしれませんね。
あと逆に、職人的な考えでいるとしんどいです。資格などで勉強が必ず必要になりますし、施工図を書くためにCADという設計図を書くためのソフトを覚える必要があるので、勉強が嫌いできない!という人もしんどいですねー。
あとは算数ができれば問題ないと思います。なんせ計算はしょっちゅう必要になるので、『足し算・引き算・掛け算・割り算』これは最低限出来る人じゃないと番頭は絶対無理です!
まとめ
最初に書きましたが、向いてないからダメ!というわけではないので興味があれば一度チャレンジしてみてもいいと思います。一度きりの人生ですし、案外やってみればこういう現場仕事も好きだな~という場合もあるので何事も一度チャレンジですよ!百聞は一見にしかず!です。
ただ、この仕事は人とのつながりがとても大切になる仕事なので、どうしても飲み会が嫌!など思ってしまう人はちょっと辛いかもしれません…。私ら番頭は施工図や収まりを考えることはできますが、あくまでそれを職人が作り上げていくことで初めて仕事が成立します。設計図だけあっても建物は完成しませんから…。
なので、職人と仲良くする(人付き合いを大切にする)ことがめちゃくちゃ大切!!これだけは最低限苦手でも頑張ってください。それ以外は得手不得手があるので極端に苦手とかでなければなんとでもなると思います!
私は設備の番頭ですが、ライフラインは生活するうえで必ず必要になるものなので資格さえとれば将来安泰だと思っています。資格や実績さえあればどこでもやっていけるでしょうし独立なども考えれる職業なので興味がある人や悩んでいる人は色々調べてみてください!一緒に仕事できる日を待ってます!
ではっ!